『禅とは何か』(鈴木大拙 角川文庫 1930→54年)

 いや、オトナゲない。すっかり「チコちゃん」にハマってしまった。特集号だというので、番宣誌『ステラ』を買ってきた。いや、この雑誌を紹介したいわけではない。特集された番組『チコちゃんに叱られる』(金曜1957~2042 MHK)が面白いのだ。とても。

 常識的といおうか、特に意識せずに私たちが送っている日常を、組み立てている色々な装置、仕掛け、制度から普通に会話しているコトバまで、「ボケーッと」やり過ごしているものに、ハタと止まって改めて考えてみる?この番組、関心がある方は是非一度でいいから観て、ギクッとして笑って下さい。

 さて、今回は幾度か本ブログで取り扱った「禅」。

覚えているのは玄有宗久の『禅的生活』(ちくま新書)だが、何しろ「禅」である。迂闊に触れると、『チコちゃんに叱られる』。

本書は序に述べられているように、鈴木が学生の時の師である福泉東洋の教えを受けた高畠眉山が住職を務める大阪・妙中寺での講演をまとめたもので、私の学生時分に既に定評が定まった本。禅宗に限らず寺のネットワークを私は知らないが、元をたどれば大陸、インドへと至るのだろう。

ま、とにかく面白い、引き込まれるのだ。目次だけでも、サラッとは見れないのです。

長く付き合える本。


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by ihatobo | 2018-08-17 09:30