『本屋になりたい』(その2)

 さて、どこがそれ程、いちいち「分かる」のかを綴っておこう。
 私たちの店の商品は買い取り/委託 新刊の他、お客様の持ち込みによる古本がある。古本に関しても、すぐに現金化したいお客様と、そうでもなく預かってくださいというお客様がおり、各々に納品書を書いたり、期限を決めて精算したり、と入荷時は慌しい。そして、この店はCD、レコード、DVDも扱っていている。

 私が、その作品の製作に関わった場合、レコード(アナログ)も含め、各アイテムの一枚ずつは店内試聴用として借り受ける場合もあり、どれをイチオシで本ブログに載せるかも、大変重要な作業になる。ここでも買い取り/委託の選択があり、新しい作品が重なるとテンテコマイになるのは、書籍の場合と同じ。
 さて、量的には半分まで読み進んだ。第三章には、CD屋さんとの連携について語られている。次回はその辺りから。

 そして、今回分の段で押しておきたいのは、18席の座席がすべて埋まってしまう事態。37年間で一回だけ店内ライブを開催したことがあったが、その時は30人程のお客様が集まり、店の外まで人で溢れ、食器、汁器も足らず大騒ぎになった。
 この著者のように、イベントで、この店を知らない方と交流が生まれる、という事は交流が生まれそうな積み重ねがあって、この日の大盛況となったという順番で、この店の場合はその積み重ねにひと区切りつけたという意味があったように思う。
 それまでのお客様は、それを期に店から離れ、そのイベントで店を知った方々が、以後はお客様として来て下さる、ということであろう。
 では、また。つづく。
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by ihatobo | 2015-07-03 11:15