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トピックス

小熊英二さん6年ぶりの凄絶大著『1968』上・下巻(各6800円)が出た!
当店にて注目発売中。すでに3部が売れた。これも凄い。

恒例によって、当店の発案企画による著者インタビューも敢行。本書のメイキングを詳しくお話いただきました。目下鋭意編集中。ご期待ください!

参考:手に負えない本

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by ihatobo | 2009-07-27 08:12 | 本の紹介

『お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人』/吉村葉子

 今年の早春新聞で話題になっていた吉村葉子『お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人』(講談社文庫、03→07年)を読み、ちょうど世の中が不況に落ち込み、それを反映してか“草食系”“節約生活”などのキーワードが流通していたので紹介文を書いたのだったが、入力してくれるスタッフが手書稿を紛失してしまった。しばらく棚上げにしておいたのだが、今度は店内の新刊、トピクス棚というかコーナーからその本が消えた。

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by ihatobo | 2009-07-26 12:19 | 本の紹介

『セーラー服とエッフェル塔』/鹿島茂

 知人と村上春樹をくさしていたら鹿島茂の名があがり、『セーラー服とエッフェル塔』(00→04年 文春文庫)のくださらなさに会話が流れた。
 しかし、くだらないと言ってみても本作に取り上げられる話題は、時に大変な切実さで私たちを襲ってくるもので、ひき込まれるように読んだ。ページ進行のフォーマットは書評、紹介であって本ブログと同じであり、このカタチは便利であり、私自身に力を与えてくれる本であった。

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by ihatobo | 2009-07-18 12:17 | 本の紹介

『中陰の花』/玄侑宗久

 個別な「できごと」を描くのに、小説以上の手段はないだろう、という著者自身のあとがきにひかれて『中陰の花』(玄侑宗久 著、文春文庫、01→05年)を読んだ。解説が河合隼雄であったのも私を安心させた。
 著者による禅に関する案内書『禅的生活』(ちくま新書、03年)を読んでいたので、本書を書店で立ち読んだのだが、テーマが重い。だが、昨年のNHK「知るを楽しむ」のわずか一回分を殊々観たところ、大丈夫そうだと感じ今回の挑戦となった。

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by ihatobo | 2009-07-01 00:57 | 本の紹介