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『HE+ME=2』VOL.3

みなさま、お待たせしました。
弊店の通信誌、『HE+ME=2』VOL.3 出ました。
イーハトーボへ急げ!

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by ihatobo | 2008-12-26 11:14 | ニューズ

「Noël en Bretagne」 / Yann Fanch Kemener

ヨーロッパにはその古層であるケルト文化があり、スカンジナビアからイベリア半島に至る各地域にその名残がある。近年のポストロックはそれらのケルト要素を汲み出す役割もはたしていて、当店のCD撰択の大きな目安になっている。

年末に新作入荷予定のヤン=ファンシュ・ケメネールは、仏ブルターニュ地方のケルト文化の研究者でありながら自らもバンド活動を展開している。僚友であるアルド・リポッシュ(cello)は同時に自己名義のアルバムを発表しているが、本作ではピアノ、ヴァイオリンを加えた4人編成。17、18世紀の仏バロックとの相互影響を本作で追及しているかも?

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by ihatobo | 2008-12-05 16:18 | CDの紹介

青春のような本 #3

“青春のような本”の中でも“革命”騒動を背景に、そのゴタゴタを扱ったのがジョルジュ・バタイユ『空の青み』(河出文庫1957-2004年)で、本書は34年に脱稿しながら20年以上を経て、「友人たちの勧めによって公刊することにした」という経歴を持っている。

昨年、評伝映画化されたヘンリー・ミラーの如く、著者自らがその日々を生きながらそれを記録創作するという、その後に受け継がれてゆく執筆スタイルがここでも採られている。

それは述べてきたように“青春”は“現在”の圧迫に直面せざるを得ず、しかも、断乎その場に停まって何かの脱出の線を引き出すことで人はその後の人生を送る。近代が始まり、都市社会が形成されると、誰しもがそのゴタゴタを記録、創作する可能性が開かれ、と同時にこうした“青春”のような本の読者/需要が準備される。

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by ihatobo | 2008-12-04 03:16 | 本の紹介