カテゴリ:イーハトーボについて( 3 )

祝!開店から36年経ちました

さて、このブログも開始から来年で10年になります。

お店のメニューについては、余り触れてこなかったので、まず、コーヒーから紹介します。
豆は大別してアラビカ(70%)カネフォーラ(30%)とリベリカの三種類で、現在は()内が示すように前二種でほぼ100%が流通しています。
私たちの店でもアラビカ種の豆で、大雑把にいえばブラジル(サントス州産)4 コロムビア3 ガテマラ2 にかつてはペルーが1で、10という比率のブレンド・ビーンズをお客様に提供しています。
4,3,2,1はブレンドの定番比率です。
しかし最近は東南アジアと中央アフリカでも良い豆が生産されるようになり、各コーヒー会社(生豆の選択、選別、ブレンドの配合技術と焙煎技術)は、競って上記の比率を守りながらよりクオリティのあるブレンド豆を提供するようになってきています。

私たちの店にも数社からのサンプルが持ち込まれ、特に最近はより小規模なブレンダー/ロースター工房が現われ、その直営店へ、今度はこちらから出向いて試しています。
基本となる要素は香り、酸味、苦味の三種。
しかし、焙煎してからブレンドするか、ブレンドした豆を一気に焙煎するか、二通りあり、大変こみ入っています。逐一テイスティングして記録してゆく訳ですから。

当店スタッフのひとりも、小規模ブレンダー/ロースター工房を作ろうと日夜記録をくり返しているようですが、テスターも複数人員がいた方が明確になることもあって、大変そうです。
ならばストレート豆で、と考えてゆく道もあるのですが、『椏久里の記録』で述べたように、味に、深さ、複雑さが出ないのも事実です。

つづく
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by ihatobo | 2013-10-06 00:40 | イーハトーボについて

「東京ミュージックスポット」アンケート

下北沢 喫茶店 イーハトーボ

Q1:お店の特徴を教えてください(ジャンルや傾向など。)

ブラジル、コロンビア中心の酸味のないブレンド豆を、4種類にローストして一杯づつ淹れています。他、生のショーガを絞ったジンジャエールなどジュース類は自家製、フレッシュ・スタイル。お酒はラム・ベースのポンシェ、カシス・ベースのキールと純米酒も冷えています。和風の具入りのスープ・ライス(お茶漬け)を10年間ぐらい食べ続けたお客様もいます。チーズとパンのランチ・セット、クッキーのセット物も人気メニュー。

Q2:なぜこの場所にお店を開いたのですか?(いきさつや、場所の魅力など。)

新宿、渋谷、吉祥寺に出掛けるのに便利。ジャズ専門誌、レコード店勤務を経て77年に開店。その後ワールド・ミュージック系に傾向は移り、再び最近になって仏、独、英、伊などのヨーロッパからのジャズ、ハウス、ダンス・ミュージックを楽しむに至っています。

Q3:Q1と少し重なりますが、改めて、お店の魅力や、「ここは他店と違う」というような点があったら是非アピールをお願いします。

まず新譜を掛け続けて30年になります。その気に入ったアルバムを直輸入で売ってもいます。で、中古アナログ、CDも充実しています。確実・安心。次にかなりの音量でアルバムを鳴らしていますので、年齢を問わずお一人の時間が過ごせます。あと、お客様にインタヴューをして自主本を作っています。(お客様とスタッフでは基本的に会話はありません。話すからには本にします。)

Q4:今後の目指す方向や、お店としてのビジョンなどありましたら教えてください。

世の中に対する主張や批判、意見はありません。日々の作業が昨日もあり、明日もあるということです。つまり、目指すもの、ビジョンはありません。「昔は~」の回顧もねつ造もありません。過ぎ去ったものは葬り、そういう事情でアナログ、CD、本も確実・安心(自分が聞き、読み終えた)をモットーに店内で売っています。

Q5:読み手にメッセージなどありましたら改めてお願いします。

この手の案内本を見ずに、自分の金を持ち、自分の足と舌と耳で店を探すようにお願い致します。
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by ihatobo | 2007-10-14 09:37 | イーハトーボについて

基本情報

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店名
喫茶店 イーハトーボ

住所
〒155-0031
世田谷区北沢2-34-9
トキワビル2F
Map

電話
03-3466-1815

営業時間
昼12時~夜1時
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by ihatobo | 2007-09-11 23:36 | イーハトーボについて